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2013年度研究テーマ「土壌調査(放射線量)とお米販売」

2013年5月13日「田植え」

待ちに待った、那須での活動が再開されました。那須で活動したメンバーは、自主研究グループの4年課程4年生1名新しくグループに加わった1年生メンバー5名+有志1名(1年生)+教師1名で活動を行いました。

私たちのお米は全て手作業で栽培しているので、早朝から活動が始まりました、はじめは線引きといって、米の苗を植えていくために必要な目安線を引いていきます。(写真左上)田植えは男子部、女子部で経験していたため、那須で指導してくださっている、米農家の方にとても良い評価をいただきました。

天気にも恵まれとても良い田植え日和となりました。

 

6月8日〜9日 「除草」

お米の苗は少しずつ成長してきています。

私たちは農薬をいっさい使わないお米を作っているので雑草も生えてきます、田んぼにはヒエというとてもお米ににた雑草が生えます、そのヒエを抜かなければお米に栄養が回らずお米が育たないので、数回に分けて除草しなくてはいけなので、月に一回那須にいきこの作業をします、今回が第一回目です。今回のメンバーは研究員5名、有志5名、教師1名、計11名で活動を行いました。

皆、除草は初めてだったので、お米作りを指導してくださる、ほづみさんに、ヒエと米の違いについて指導いただき、除草を始めました。(写真右)有志できていた、3名の生徒はヒエと米の苗を見分けるのがとてもうまく、ほづみさんに「彼らはカルガモ隊だ」と命名されていました(写真左)

6月30日 「第2回除草、早苗饗」

2回目の除草です。メンバーは研究員3名+有志2名+教員1名で活動してきました。お昼には、指導してくださる米農家主催の「早苗饗」(さなぶり)に同学会とともに参加させていただきました。早苗饗とは、田植え後に開く会で、収穫までの安全そしてより良いお米が収穫できるように祈る会として行う行事です。とても贅沢なお食事もいただき。よりいっそう、

心を込めて育てようと思います。より美味しいお米が収穫できると良いです。

7月16日 「土壌調査、第3回除草」

9月21日 「第4回除草」

 

10月13日 「稲刈り、収穫祭」

いよいよ待ちに待った収穫の時が来ました!!

今回活動したメンバーは、研究員3名+有志4名+教員2名で活動してきました、今年は台風の影響で稲が倒れることはありましたが、台風は収穫時期にきたため、全てのお米が倒れることがあっても無事に収穫することができました。もし成長期に台風がきていたらと思うと少しぞっとしました。今回も晴天に恵まれ気持ちよく活動することができました。

収穫されたお米の販売は、11月の下旬〜12月の中旬を予定しております。

11月3日 「脱穀、精米」

今年の那須での活動はこれで最後となります。今回の活動メンバーは研究員3名+有志2名+教員1名で行いました。今回だけは文明の力をお借りし機械で脱穀、精米をしました、お米の品質をはかる、お米の湿度計で湿度を測ったところ、14.9%という数値が出ました、14〜15%がとても良いとのことでしたのでかなり品質の高いお米が出来上がったと思います。精米までの行程で学部のお米の収穫量は約230kgでした。今年の研究メンバーはほぼ一年生でしたので何も分からない状態から始まったので、とにかくたくさんの方々にご迷惑をおかけし、大変お世話になりました、那須農場の皆様や指導くださったほづみさん、この場をお借りして感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。

これからの活動は、学部に戻り、頒布会に向けて頑張っていきます。

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